セサミンの過剰摂取の注意点

ごまに含まれるセサミンは、アンチエイジング効果や美肌効果、それに生活習慣病予防や血圧改善などさまざまな効果がある魅力の成分です。
健康から美容まで幅広い働きをもっています。
肝機能アップ効果も備わっており、解毒やデトックス作用により、体内の老廃物を分解して排出してくれます。
また、肝臓にある脂質の酸化を抑えたり、アルコールの代謝をサポートする働きもあるのです。
このセサミンのアルコール代謝サポート効果についてはこちらでも解説されているのでご覧ください。

この脂質の酸化を抑制する働きにより、脂肪酸の代謝が高まり、肝臓に脂肪が付くことを防ぎます。
脂質を摂り過ぎると脂肪酸が作られますが、セサミンは酸素の働きをコントロールすることで、脂肪酸が合成され内臓に働きかけます。
むしろ、セサミンを摂取すれば、体に脂肪が付くことを防ぐことができるのです。

その他、セサミンには動脈硬化の予防、血液中の悪玉コレステロールを除去する効果も備わっているため、体内の脂肪を除去し、セサミンを摂取することで脂肪肝を予防することが出来ます。

しかし、セサミンはごまに含まれる油の部分にわずか0.5%~0.7%しか含まれていない希少成分です。
セサミンは1日に10mg必要であるといわれます。
これをごまから摂取するとなると、毎日3000粒のごまを食べ続けなければなりません。

ごまをたくさん食べたからといって、健康に支障をきたすことはありません。
ごまはセサミンをはじめ、ビタミンや各種ミネラル類が豊富に含まれているので、健康には良い食べ物です。

しかし、タンパク質、糖質や脂質もたくさん含まれています。
そのため、ごまを大量に食べ続けるとカロリー過多となり、脂肪肝や肥満になることもありますから注意しましょう。
中には、ごまを取り過ぎたために、顔中吹き出物だらけになってしまったという人もいるようです。
また、胃腸の弱い人は、消化不良や下痢になってしまうため、注意が必要です。
このように、ごまだけからセサミンを摂取するには、現実的にも無理があるため、サプリメントを活用すると良いでしょう。