ゴマを加熱した場合のセサミン

ごまに含まれるセサミンは、抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待されている成分です。
1日に10mgの摂取が必要とされていますが、ごまから摂取するとなると、毎日3000粒のごまを食べ続けなければいけません。
ごまをたくさん食べたからといって、健康に支障をきたすことはありませんが、ごまにはタンパク質、糖質や脂質もたくさん含まれているため、大量に食べ続けると、カロリー過多となり、脂肪肝や肥満になることもあります。

私達の体はストレスや乱れた生活習慣、喫煙、紫外線などの影響で活性酸素を生み出しています。
活性酸素は周りの細胞を傷つけたり、酸化させることで、細胞を破壊したり退化させてしまうのです。
これが原因で老化現象がおきたり、発がん性物質を生み出してがんなどの発症にもつながります。

活性酸素を体内から除去してくれる働きがあるのが、セサミンの抗酸化作用です。
アンチエイジングや様々な病気の予防にも効果があるので、効率よく積極的に摂取したい成分です。
より、効率的に摂取するにはどうすればよいのでしょうか。
ごまを摂取する際に吸収率を高めて、効率よく摂取する方法としてごまを加熱することがおすすめされます。

セサミンはゴマグリナンの一種で、そのほかにもセサモリン、セサモールなどがあります。
ごまを加熱することで、セサモールを生み出すため、二重に抗酸化作用を得ることが出来るのです。
熱によって効果が衰えることがないため、セサミンの栄養素もしっかり確保することが出来ますよ。

吸収率を上げるには、炒りごまやすりごまにして食べることです。
これでごまの硬い殻の中にあるセサミンやセサモールをしっかり吸収することができます。
市販のすりごまでは、開封後に空気に触れてしまうと徐々に酸化してしまいます。
食べる前に殻付きのごまを炒ってからすりつぶしたほうが、酸化を心配することなく豊富な栄養素を確保することができます。

その他にも、炒め物や揚げ物などの加熱料理の際にはごま油を使うこともおすすめです。
脂溶性の物質でごま油には同じ量のごまよりも多く含まれています。
このように、ごまを加熱することでより効果的にセサミンを摂取することができるので、積極的に料理に取り入れていきたいですね。